旭ケ丘のお屋敷は役目を終えました。お疲れさまでした。
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「一時預かり」というネコとの暮らし
2010年01月27日 (水) | 編集 |
ちょうど一年ほど前、わたしのネコが亡くなりました。
去年の1月22日のことでした。実家で一緒に暮らしていた3にゃんの、
最後に残った子でした。
糖尿病で一年間、朝晩インスリン注射を打っていました。


十数年前にさかのぼりますが、ほぼ同時期に、私は3にゃんを家族に迎えました。
最初の子は、やたら人なつっこかったのでおそらく捨てられたのだろう、と思った子。
ぐっちゃんとよく似た茶色いキジくんでした。フツーに背中もキジでしたが

そして、昨年亡くなったサバ白くんは、そのキジくんのお友達でした。
人を怖がることがなく、やはり捨て猫だったのか・・・?

最後に家族になってくれたのは、完全にものすごく、ウルトラノラノラだった白黒くん。

この子はもう十分に大人ネコだったこともあり、警戒心が強く
近づくことすらできないノラノラでした。

でも、姿を見せるたびにご飯をあげて、時間をかけてすこしずつ、
仲良くなってもらったのです。

過酷な冬をいくつ越えたのか、がりがりで、半長毛の本来美しい毛並みは
ばさばさ、まるでボロぞうきんのようでした。
でも、他のネコに対しては眼光鋭く一瞥をくれるだけで相手を「びくっ」
させてしまうほど、ナイフのように尖っていたのです。

・・・・meeyanのネコ好きを数年前から知っている友人たちには、
「それ何回も聞いたよー」というおきまりのフレーズなのですが(笑)


そんな白黒くんが、わたしに心を開いてくれ、ものすごい甘えん坊になりました。
とっても大切な、わたしの弟になってくれたのです。

私が札幌に越してきてからは、3にゃんは両親と暮らしていました。




十数年たち、サバ白くんが亡くなり、実家に帰ってもネコはいないという
ことになってしまいました・・・。

数か月悲しみくれていたわたしですが、ネットで屋敷のことを知りました。
そして住まいから遠くないこともあり、なにかお手伝いできないだろうか、
と思うようになりました。

わたしに幸せをくれた3にゃんへのお礼がわりというか・・・・
できなかったことがありすぎて、でももうあの子たちはいなくて・・・


だから代わりに、というのはおかしいかもしれませんが、屋敷のネコたちにも
幸せをつかんでもらいたい、そのお手伝いがしたいと思ったのです。


ある程度なれているネコを更に修行させたほうが、早く里親さんを見つけるためには
いいことなのか、病気があって投薬が必要な子のお世話がいいのか、白黒くんのように
全くのノラノラくんをなんとか人馴れさせるお手伝いがいいのか。

私には選べなかったので、
「爪切りも投薬も、インスリン注射だってできます、どんな子でも大丈夫です!」と
メールで思いのたけを伝えたLucyさんにお任せしました。

そしてやってきたのがぐずべりでした。

前述の白黒くんがでれでれの甘えん坊になってくれた経験があったので、ある程度の
自信はありました。

でも、子猫、そして女の子。 すでにおそらく大人だった男の子としか暮らしたことが
なかったため、ちっちゃい女の子と仲良くなれるか心配でした・・・。
え? 変な心配だった??

そして始まったぐっちゃんとの生活。
このブログを最初からご覧いただければおわかりいただけると思います。


乳母をやってよかった、 立派なイエネコに育ってくれた、
と思っています。

このブログではなく、ポスターを見て屋敷のネコのことを知ってくださった
里親さんですが、 お見合いの時にちゃんと姿を見せなかったぐっちゃんを
後でブログでみてくださって、ご家族もOKを出してくださったようです。

よかったー。役にたったーーーー・・・。


このブログをご覧になってくださった方々の中には、そんなに可愛がっているなら
なぜmeeyanが里親にならないのか?と思われたかたもいらっしゃると思います。

できるならそうしたかったです。

でも、ネコに限らず、あたらしい家族を迎えるには一定の責任と、そして経済的な
余裕も必要です。

ですが、今のmeeyanは生活費に余裕がありません。
ネコのゴハンや、砂などにかかる出費くらいは、なんとかなります。

けれどかならず必要になるであろう医療費を考えると、無責任なことは
できません。わたしの判断では「今の私には無理」なのです。

あくまでわたしの判断です。 でも、緊急の場合はそんなこと言ってられません。
保護します。

ふぅん、みーやんビンボウにゃんだー。どうりで・・・・・
RIMG0911.jpg

どうりでって・・・!なに?! なんなのーーーーー


ネコと暮らしたいけれど・・・さまざまな事情で二のあしを踏んでいる方は
けっこういらっしゃると思います。
人それぞれ違った考え方もあるでしょうが、今回のわたしとぐっちゃんの暮らしのように
一時預かりという方法もありますよ。

どれくらいの期間になるのかが読めないのは難点といえば難点ですし、
必ず里親さんが見つかるという保証はどこにもありません。
ネコのためにも、自分のためにも、責任が持てないのであれば、
やるべきではありません。

でも、ぐっちゃんのように幸せをつかむことができる、その可能性のある子たちが
たくさんいます。その子たちのちからになれるのです。
すばらしいことですよ 


一時預かりについては、屋敷のサイトに詳しく書いています。
よかったら見てみてください。


冬になり、屋敷での世話や作業はいっそう大変になっています。
なんとか、一日でも早くすべてのネコたちに暖かく安全な家を
見つける必要があるのです。


屋敷の子たちにも、そして暗闇に葬り去られようとしている全ての
ネコたちにも、光をあたえてあげたいです。


ネコは必ずあなたに暖かいぬくもりと、そして疲れた心には光をくれますよ。



ネコはみんな天使なんですから。


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